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はんぶんこ亭

世界にひとつの菓子を、通りすがりの他人どうしで分けあう店です。できることは「包丁を入れる」「片方を持ち去る」のどちらか一方だけ。 切った人は自分では取れず、次に来た見知らぬ誰かがどちらかを持っていきます。残ったほうが、切った人の腕前になります——だから上手に二等分したくなる理由は、 採点ルールではなく「他人が大きいほうを取っていく」という事実そのものです。 取り分は菓子ぜんたいに対する面積比なので、早く来た人ほど大きく食べ、遅い人ほど欠片しか残っていません。

菓子を出しています…