へだたり星図
世界にひとつの夜空に、通りすがりの全員でひとつずつ星を置いていきます。掟はひとつだけ——いちど使われた「へだたり」(星と星の距離)は、二度と使えない。 だから星が増えるほど置ける場所は痩せていき、盤のどこにも置けなくなった瞬間、その空は閉じて星図帳に納められ、次の空が開きます。
距離の重ならない点の集まりは数学では「ゴロム定規/Sidon集合」と呼ばれます。それを一人で解くのではなく、顔も知らない他人が一手ずつ積んで作る共有の空にしました。
空を見に行っています…
掟
- 盤は20×20の400マス。星は格子の点に置きます。
- どの二星のへだたりも、すべてちがう長さでなければなりません。すでに在る長さと同じになる場所も、二本の新しいへだたりが同じ長さになる場所(=二つの星から等距離の点)も置けません。
- ひとつの空に置けるのは、ひとりにつき一星だけ。消すことも動かすこともできません。
- 置ける場所がゼロになった瞬間、その空は閉じます。最後の一星を置いた人が、その星図を完成させた人です。
- 24時間に12星まで。名前は保存しません(端末に無記名の合言葉だけを置きます)。