一画堂(いっかくどう)
見知らぬ人が一画ずつ足して、まだ世の中に無い一字を彫っていく共有の字。 あなたが引けるのは一度に一画だけで、消すことも動かすこともできません。
新しいのは筆順そのものが掟になっているところ。次の画の起点は、 前の画の起点より「上→下・左→右」の順で前に戻れません。 だから低いところから書き始めた瞬間、その字の上半分は永久に死にます。 下を埋めたいなら、高い起点から長い画を引き下ろすしかない—— 自分の書きやすさと、次に来る人の書く余地が、正面からぶつかります。
第—字0 / 12 画
堂を開いています…
まだ一画もありません。どこからでも書き始められます。 いま引ける画は0通り。
堂の掟
- 一画は、横・縦・斜め45度の直線だけ。9×9の格子点をつなぎます。
- 新しい画は、すでにある墨のどこかに触れていること(字は一続き)。
- 次の画の起点は、前の画の起点より上や左に戻れない(=筆順)。画はいつも左上から右下へ運ばれます。
- まったく同じ一画は二度引けません。
- 12画に達するか、引ける画が尽きた時点で字は封じられ、 最後の一画を置いた人が名を付けて辞書に納めます。
引ける画の数は、減る一方ではありません。墨が増えれば触れられる先が増えて手は増え、起点を下へ動かせば一気に減ります。 この綱引きが、そのまま字の伸びしろになります。
一人が同じ字に引けるのは4画まで、24時間で15画まで、 連投は20秒あけ。名前は保存しません。
辞書
まだ一字も封じられていません。最初の一画はあなたのものです。