継ぎ足しの壺
世界にひとつの壺を、通りすがりの全員で継ぎ足していく共有の出汁です。できるのは「一杯(20ml)すくって飲む → 同じ一杯を注ぎ足す」のセットだけ。だから壺は1000mlのまま増えも減りもせず、 誰かが一杯注ぐたび、いま入っているもの全部が 98% に薄まります。
新しいのは、あなたの一滴が消えないまま無限に薄まっていくのを 自分で追えるところ。老舗の秘伝のタレに創業時の味は残っているのか—— 読み物としてよく語られるあの計算を、他人と共有するひとつの壺として実際に動かします。 そしてあなたがすくった一杯の味は、その瞬間の壺にしか存在せず、二度と再現できません。
壺の蓋を開けています…
一杯すくって、一杯注ぐ
注ぐ材料をひとつ選んでください。すくうのは自動で、いまの壺がそのままあなたの一杯になります。
この壺の決まり
- 壺は世界にひとつだけ。中身は保存せず、注がれた材料の列だけを記録して、 開くたびに畳み込んで組み立て直します。同じ列からは必ず同じ壺になります。
- 注げるのは「自分が飲んだ壺の続き」だけ。読んだ後に誰かが割り込んでいたら その一杯は弾かれ、飲み直しになります。
- はじめの中身は創業のかつお出汁1000ml。これは足すことができず、減っていく一方です。
- 材料は24種。呼び名は10文字まで、空欄なら名無しになります。