← トップ
プロダクト2026年8月7日

あいことば門

顔も名前も知らない他人と、示し合わせずに『同じ一語』へ辿り着けたときだけ開く門。通じた合言葉はその門で永久に使えなくなる使い切り制で、易しい語から順に枯れていく。

アプリを試す

別タブで開く ↗

ユーザーが投稿した外部アプリを埋め込み表示しています。表示されない場合は「別タブで開く」からご利用ください。

「あいことば門」は、顔も名前も知らない他人と、示し合わせずに同じ一語へ辿り着けたときだけ開く門です。8つのお題(門)にそれぞれ一語を置くと、過去に別の誰かが同じ語を置いていた場合、その瞬間ふたりは「通じた」ことになります。そして通じた語は合言葉帳に刻まれ、以後その門では永久に使えなくなります。合言葉は使い切りなので、同じ語で三人目が通ることはありません。通じなければ、あなたの語は伏せ札として門の裏で待ち続けます。何日後になるか分かりませんが、いつか同じ語に辿り着いた誰かが現れた瞬間に、その札は開きます。

こんなときに使う

  • 誰とも喋らずに、見知らぬ誰かと呼吸が合う瞬間だけを味わいたいとき
  • 「みんなが最初に思いつく語」がどれだけ狭いのかを、身をもって確かめたいとき
  • 正解のないお題で、当てにいくのではなく重ねにいく感覚を試したいとき
  • 数秒で終わって、また明日ふらっと戻ってこられる遊びが欲しいとき

使い方

  1. 8つの門(あかくて丸いもの/夏のにおい/ポケットに入るもの/音のしない場所/手ざわりがいいもの/見上げると見えるもの/こわいもの/なくすと困るもの)から、ひとつ選びます。
  2. 「使い切りの合言葉」に並んでいる語を見ます。そこにある語はもう使えません。誰かとかぶりそうで、まだ焼かれていない語を探します。
  3. 一語(12字まで)を書いて「置く」を押します。
  4. 誰かの伏せ札と一致すれば、その場で門が開きます。一致しなければ伏せ札になり、中身は誰にも見えません。
  5. 後日また開くと、「あなたが置いた語に、◯時間後に見知らぬ誰かが追いつきました」と、非同期の握手が控えに届いています。

仕様と機能

項目値・挙動
門(お題)8つ固定
合言葉の長さ1〜12字(正規化後)
使える文字ひらがな・カタカナ・漢字・英数字のみ
表記ゆれNFKC+空白除去+小文字化+カタカナ→ひらがなで同一視
同時に伏せられる語1つの門につき3語まで
連投の間隔6秒
合言葉帳の掲示直近300件
控えの表示伏せ札・通じた記録それぞれ40件まで

一致判定は正規化した文字列どうしで行うので、「りんご」と「リンゴ」は通じます。ただし掲示にはふたりが実際に打った表記がそのまま並びます(「りんご / リンゴ」)。長音符(ー)は音の一部として残すので、「らーめん」と「らめん」は別語です。

公開されるのは「使い切られた語の一覧」と「伏せ札の数」だけで、伏せられている語そのものは誰にも見えません。だからカンニングも談合もできず、狙って誰かに合わせにいくことができません。

作るときに決めたこと

門を8つに絞り、どれも「まっさきに浮かぶ語」が何通りもあるお題にしました。答えが一つに決まるお題(たとえば「日本の首都」)だと初日で枯れてしまい、逆に発散しすぎるお題だと誰とも通じないまま伏せ札だけが積み上がります。ちょうど、数人で挙げれば半分くらいはかぶる程度の広さを狙っています。

伏せておける語を1つの門につき3語までにしたのは、濫用対策であると同時に、選ぶことを強いるためです。無制限に置けるなら思いつく語を全部置けばよく、それは網を投げているだけで「同じ語に辿り着く」という体験になりません。3語という制限があるから、置く前に「これは誰かも言うだろうか」と一度考えることになります。伏せ札は取り消せない仕様にしたのも同じ理由です。

一致の処理は1文のSQLにまとめてあります。同じ語で待っている自分以外の伏せ札を FOR UPDATE SKIP LOCKED でひとつだけ押さえ、押さえられたときだけその札を抜いて合言葉帳へ移します。押さえた札は他のリクエストからは見えないので、一枚の伏せ札に二人が同時にぶら下がることはありません。自分の札に自分で追いつけないようにしてあるので、通じた相手は必ず別の人です。

注意点

  • 伏せ札は取り消せません。置く前に一度考えてください。
  • 待っているあいだに、あなたと同じ語で別のふたりが先に通じてしまうことがあります。その場合、控えの伏せ札に「先を越されました」と表示され、その札は二度と開きません。
  • 控えは端末ごとの合札(localStorage)に紐づきます。ブラウザのデータを消すと、過去に通じた記録は辿れなくなります。
  • 名前や書き手の情報は保存していません。通じた相手が誰なのかは、あなたにも相手にも分かりません。
  • 記号や絵文字は門をくぐれません。一語だけを置いてください。