オトネーム
商品・キャラ・チーム・ペットの名前を入れると、その音そのものが与える印象を6軸レーダー(つよさ/やわらかさ/スピード感/大きさ/華やかさ/高級感)で診断。姓名判断(占い)ではなく音象徴にもとづくネーミング支援。2案のA/B比較や『こういう印象にしたい』への一致度+逆算ヒントも出す。
アプリを試す
別タブで開く ↗ユーザーが投稿した外部アプリを埋め込み表示しています。表示されない場合は「別タブで開く」からご利用ください。
商品名・キャラ名・チーム名・ペット名をかなで入力すると、その音そのものが与える印象を6軸のレーダーチャートで診断するツールです。画数から運勢を見る姓名判断ではなく、音象徴(サウンドシンボリズム)の考え方にもとづくネーミング支援として作りました。候補が複数あって決めきれないとき、勘ではなく音の性質で並べて比べるための道具です。
こんなときに使う
- チーム名の候補が2案あり、どちらが「強そう」に聞こえるかを比べたいとき
- 商品名をもっとかわいい方向に寄せたいが、どの音を足せばいいか分からないとき
- 高級感を出したいのに、なぜか安っぽく聞こえる名前の原因を探りたいとき
- 造語のネーミングで、狙った印象からどのくらいずれているかを確かめたいとき
使い方
- 「名前」の欄にひらがなかカタカナで入力します。プリセット(リザードラゴンズ、ぷにぽむ、ヴェルリエ、さくらそう、ズババ、ミルフィ)からも試せます。
- レーダーチャートと6軸のスコアバー、そして「◯◯響き」という一言の要約が出ます。
- 2案を比べたいときは「+ もう1案と比較」を押し、2つ目の名前を入れます。レーダーが重なり、軸ごとにどちらが強いかが一覧になります。
- 「こういう印象にしたい」から狙いを1つ選ぶと、狙いの形が灰色でレーダーに重なり、一致率と改善ヒントが出ます。
- ヒントに従って音を足し引きし、スコアの動きを見ながら候補を絞ります。
仕様と機能
6軸は、つよさ(やわらか↔パワフル)、やわらかさ(シャープ↔まろやか)、スピード感(ゆったり↔スピーディ)、大きさ(こぶり↔スケール大)、華やかさ(渋め↔ポップ)、高級感(カジュアル↔上品)です。
入力をモーラに分解し、子音のクラス・母音・特殊音(促音・撥音・長音)・拗音のそれぞれに6軸ぶんのベクトルを持たせて足し合わせます。子音の配点は次のようになっています。
| 子音のクラス | 主な傾向 |
|---|---|
| 濁音の破裂(が・だ・ば) | つよさ+3、大きさ+2、やわらかさ−2 |
| 無声破裂(か・た) | スピード感+2、つよさ+2 |
| 半濁音(ぱ行) | 華やかさ+3、スピード感+2 |
| 無声摩擦(さ・は・ふ) | 高級感+2、やわらかさ+1 |
| 破擦(ち・つ) | スピード感+2、華やかさ+2 |
| 濁音摩擦(ざ・じ) | つよさ+2、大きさ+1 |
| 鼻音(ま・な) | やわらかさ+3、つよさ−2 |
| 流音(ら行) | 高級感+2、やわらかさ+1 |
母音は「あ」が大きさ+2、「い」が大きさ−2でスピード感+2、「う」が高級感+1で華やかさ−1、「お」が大きさ+2と高級感+1、「え」は高級感−1でほぼ中立という配分です。促音「っ」は勢い、撥音「ん」は余韻、長音「ー」はゆったり感と高級感に効きます。拗音はスピード感と華やかさを上げ、大きさを下げます。
これに名前全体の補正が入ります。3モーラ以下ならスピード感+8・華やかさ+6・大きさ−6、7モーラ以上なら高級感+8・大きさ+8・スピード感−8。さらに濁音の比率に応じてつよさを最大+22、大きさを最大+10足し、高級感を最大−14引きます。長音の比率も高級感に最大+16効きます。最終値は50 + 1モーラあたりの平均×16 + 補正を3〜98に収めたものです。
狙いは「強い・かっこいい」「かわいい・ポップ」「高級・上品」「速い・スピーディ」「やさしい・ナチュラル」「壮大・スケール大」の6種類で、それぞれ理想の6軸値を持っています。一致率は6軸の差の絶対値の平均を100から引いた値です。差が12以上ある軸のうち大きい順に最大2つを取り出し、上げたいなら足す音、抑えたいなら減らす音を具体的に提示します。
すべてブラウザ内で計算し、入力した名前を外部に送ることはありません。読みが特定できない文字は診断から除外し、何を除外したかを画面に表示します。
作るときに決めたこと
いちばんはっきり決めたのは、占いにしないことです。日本語で名前の音を扱うツールは姓名判断がほとんどで、結果が運勢や性格の断定になります。このツールは名前を選ぶ側の道具なので、出力は断定ではなく比較可能な数値にしました。だからスコアは0か100かではなく3〜98の範囲に収め、両端に張り付かないようにしています。どの名前にも余地があるという表現です。
軸を6つにしたのも意図的です。3軸だと候補同士の差が出ず、10軸だとレーダーが読めなくなります。「つよさ」と「やわらかさ」を別軸として両立させているのは、濁音が多くて力強いのに鼻音も多くて親しみがある、というような名前を1本の軸で潰したくなかったからです。
濁音を「つよさに加点しつつ高級感から減点する」形にしたのは、実感に合わせた妥協です。濁音は迫力を出しますが、上品さは削ります。単純な足し算では両方が上がってしまうので、比率ベースの補正で逆方向に効かせています。同様に、モーラ数の補正で短い名前を華やかで速い方向へ、長い名前を大きく高級な方向へ寄せているのも、実在の名前を眺めて手で調整した結果です。
逆算ヒントで提示する軸を最大2つに絞ったのは、6軸すべての改善案を出すと、どれも中途半端に薄まった名前しか作れないからです。差が12未満の軸は「もう十分近い」と見なして触れません。自動でネーミング候補を生成する機能は入れていません。音の性質を示す役割に留めて、名前を決めるのは人がやるべきだと考えました。
注意点
- 音象徴の知見をもとにしたヒューリスティックな推定値で、占いではありません。実際の印象は意味・文脈・ロゴの見た目でも大きく変わります。
- ひらがな・カタカナのみを解析します。漢字やアルファベットは読みが特定できないため除外されます。
- 商標の可否や既存の名前との重複は一切チェックしていません。実際に採用する前にご自身で確認してください。