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プロダクト2026年7月22日

えらび樹

二択に答えると、その枝を選んだ人にしか見えない次の二択が現れる、みんなで育てる1本きりの分岐樹。まだ誰も先を植えていない最果てに着いた人だけが、次の二択を1つ植える権利を得ます。

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二択に答えると、その枝を選んだ人にしか見えない次の二択が現れる、群衆が育てる1本きりの分岐樹です。進むほど「ここまで来た人は全体の何%か」が細っていき、まだ誰も先を植えていない最果てに着いた人だけが、その枝に次の二択を1つ植える権利を得ます。当てるべき答えはなく、木そのものを通りすがりの全員で伸ばしていきます。

こんなときに使う

  • 診断や性格テストではなく、選択そのものを辿る遊びをしたいとき
  • 自分が多数派か少数派かを、分かれ道ごとに確かめたいとき
  • ほとんど誰も来ない深い枝まで潜って、そこに自分の問いを置きたいとき
  • 見知らぬ誰か——自分とまったく同じ選択を重ねた人——にだけ届く質問を書きたいとき

使い方

  1. 根元の二択から始まります。片方を選ぶと、その先に木が伸びていれば次の二択が現れます。
  2. 各画面の右上に「ここまで来た人◯人・全体の◯%」が出ます。深く潜るほど数字は細くなります。
  3. 通ってきた道は下に一覧で残り、分かれ道ごとに自分が多数派だったか少数派だったかが表示されます。
  4. まだ誰も植えていない枝に出ると「最果てに着きました」となり、問い(40字まで)と選択肢2つ(各24字まで)を入力して植えられます。
  5. 「根元から歩き直す」で何度でもやり直せます。

仕様と機能

項目
問い2〜40字
選択肢各1〜24字・2つが同じ内容は不可
木の深さ12層まで
ノード数の上限4,000個
幹(最初から植わっている二択)7個・深さ0〜2

木は1本きりで、消えません。各二択は「どちらが何回選ばれたか」と「ここまで何人が来たか」を持っていて、到達レア度は根を通った人数に対する比で出しています。歩いている途中の選択肢には「この先に道が続いている」「この先はまだ誰も植えていない」というヒントが付き、最果てを狙って潜ることもできます。

同じ枝に2人が同時に植えようとした場合は、(親ID, 左右) の部分ユニークインデックスで1本に収束させています。先を越されたほうはエラーにせず、先に生えた二択をそのまま見せて歩き続けられるようにしました。深さ12層・全4,000ノードの上限は、無料のデータベースで運用するための歯止めです。

作るときに決めたこと

「次の二択は、その枝を選んだ人にしか見えない」を守ることが全部です。木の全体像を一覧できる画面をあえて作りませんでした。全体が見えると、他人の枝を読んで面白い問いを探す遊びになり、自分が選び続けた結果としてそこに着いた、という感覚が消えます。植えた問いが同じ道を通った人にしか届かないことも、この設計から自動的に決まります。

幹だけは深さ2まで7個を先に植えてあります。完全に空の状態から始めると、最初の訪問者が「二択が1つもない野原」に着いてしまい、何をする場所なのかが伝わらないためです。深さ3以降は全部、訪問者が伸ばしたものです。

問いを40字、選択肢を24字に絞ったのは、文章ではなく分かれ道として読めるようにするためです。長い問いは物語になってしまい、選ぶ前に読解が要ります。同じ選択肢を2つ置けない制約も、意味のない枝で木が太るのを防ぐためのものです。

注意点

  • 植えた二択は取り消せません。編集も削除もできません。
  • 誰でも読める木です。個人が特定される内容は書かないでください。
  • 深さ12層に達した道はそこが行き止まりで、それ以上は植えられません。