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プロダクト2026年7月14日

二人一首

上の句を1つ置くと、代わりに見知らぬ誰かの上の句が手渡され、そこに下の句を結んで二人だけの一首を完成させる共作サービス。“一つ置いて、一つ結ぶ”のgive-one-take-one交換で、自分の上の句も次の訪問者が結んでくれる。完成した歌は匿名の合作として一覧に流れる。

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上の句を1つ置くと、その場で見知らぬ誰かの上の句が1つ手渡され、そこに下の句を結んで一首を完成させる共作の道具です。自分が置いた上の句のほうは、次に訪れた誰かが結んでくれます。誰と組むかは選べませんし、相手が誰なのかも最後まで分かりません。歌を作りたいけれど一人で三十一文字を埋めきる気力はない、というときのために作りました。

こんなときに使う

  • 五七五は浮かんだのに、その先の七七がどうしても続かないまま下書きに眠っている
  • 短歌を作ってみたいが、SNSに自分の名前で流すのは気恥ずかしい
  • 他人が置いていった句の続きを考える、という頭の使い方をしてみたい
  • 自分の句が誰かにどう受け取られたのかを、返ってきた一首の形で見てみたい

使い方

  1. 「あなたの上の句」の欄に句を書きます。五・七・五になっていなくても構いません。
  2. 「置いて、誰かの句を受け取る」を押すと、あなたの句がプールに入り、代わりに他の人の上の句が1つ表示されます。
  3. その句を読んで「あなたの下の句」を書き、「下の句を結んで、一首にする」を押します。
  4. 完成した一首がその場に表示され、下の「生まれた二人一首」の一覧にも並びます。
  5. プールに結ばれ待ちの句が1つも無かったときは、あなたの句だけが置かれた状態になります。

仕様と機能

項目内容
文字数上の句・下の句とも2〜40文字
入力の整形制御文字を空白に置き換え、連続する空白を1つにまとめてから字数を数えます
引き当て方未完成の句からランダムに1件。自分がいま置いた句は除外されます
一覧完成した一首の新しい順に30件、累計数と結ばれ待ちの句数を表示
保存先句はサーバのデータベースに保存され、公開の一覧に載ります
端末内保存あなたが結んだ一首の本数だけをlocalStorageに記録します

引き当てた句は15分間だけ確保されます。その間に下の句が付かなければ自動的にプールへ戻るので、途中で離脱した人の句が死蔵されることはありません。また、下の句を付ける処理では「まだ完成していない句だけを完成済みに変える」という更新を1回のクエリで行っているため、同じ句に二人が同時に下の句を付けようとしても、成立するのは片方だけです。負けた側には「この上の句は、すでに別の人が結んだようです」と表示されます。

作るときに決めたこと

一番迷ったのは、上の句を置かなくても他人の句を読めるようにするかどうかでした。読むだけを許すと、面白そうな句を選り好みして、結ばれない句が溜まっていきます。そこで「1つ置いた人だけが1つ受け取れる」という交換に固定しました。足す数と借りる数が常に等しいので、プールの残量が理屈のうえで釣り合います。相手も選べません。無作為に1件だけ渡すことで、選ばれなかった句という状態を作らないようにしています。

五・七・五を強制する検証も入れていません。字数を機械的に数えるとカタカナ語や促音の扱いで必ず揉めますし、そもそも定型に収まらない句を弾いたら「思いついたものを置く」気軽さが消えます。代わりに上限を40文字と決め、それ以上は書けないようにしました。40という数字は、五七五の17音を仮名で書いて余裕を持たせ、なおかつ散文にならない範囲として選んでいます。

投稿者名の欄も作りませんでした。名前があると、上手い人の句に下の句を付けたくなってしまいます。一覧の各カードには「見知らぬ二人の合作」とだけ添えてあります。最初に来た人が空のプールに向き合わないよう、種として8つの上の句を用意してありますが、これは初回の1回だけです。

注意点

  • 投稿は匿名ですが、内容はサーバに保存され誰でも読める一覧に公開されます。個人が特定される情報は書かないでください。
  • 一度置いた上の句、結んだ下の句は取り消せません。編集や削除の機能はありません。
  • 短時間に投稿を繰り返すと、1分あたりの回数制限に達して一時的に受け付けられなくなります。