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プロダクト2026年7月11日

割り勘計算機

合計金額と人数から1人あたりを計算、傾斜配分にも対応。

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合計金額と人数を入れると、1人あたりの支払額をその場で出す計算機です。端数をどの単位でどう丸めるかを選べて、さらに「幹事だけ多めに払う」傾斜配分にも対応しています。飲み会の会計で電卓を叩きながら、100円単位に切り上げて幹事が差額を持つ、といった計算をしている場面のために作りました。

こんなときに使う

  • 4人で10,000円の会計を、100円単位に切り上げて集める金額を決めたいとき
  • 幹事だけ1,000円多く払う前提で、メンバーが払う額を先に確定させたいとき
  • 端数を切り上げるか四捨五入するかで、幹事の負担がいくら変わるか比べたいとき
  • 集めた金額の合計が本当に会計と一致するか、その場で検算したいとき

使い方

  1. 「合計金額」に会計の総額、「人数」に幹事を含めた参加人数を入れます。どちらも数字以外の文字は自動で弾かれます。
  2. 「端数の丸め単位」から1円・10円・50円・100円・500円・1,000円のいずれかを選びます。
  3. 「丸め方」を切り上げ・四捨五入・切り捨てから選びます。
  4. 幹事が多めに払うなら「幹事の傾斜配分」で割引額を選ぶか、右側の入力欄に金額を直接書きます。
  5. 下の結果カードに「メンバー1人あたり」と「幹事」の金額が出ます。その下に均等割りの生の金額と、幹事が引き受ける調整額、合計の検算が並びます。

仕様と機能

項目
丸め単位1円 / 10円 / 50円 / 100円 / 500円 / 1,000円
丸め方切り上げ / 四捨五入 / 切り捨て
傾斜プリセット均等(0円) / -500円 / -1,000円 / -2,000円
傾斜の自由入力あり(整数のみ)
初期値合計10,000円・4人・100円単位・切り上げ・傾斜0円
保存先ブラウザのlocalStorage

計算の順序は決めてあります。まず合計を人数で割った均等額を出し、それを選んだ単位と方法で丸め、そこから傾斜額を引いた金額がメンバー1人あたりの支払いになります。幹事は「合計 − メンバー1人あたり × (人数−1)」で残り全額を負担します。丸め単位が1円のときは単純な四捨五入として扱います。人数が1のときは分割せず、全額支払いの表示に切り替わります。

入力した5項目(合計・人数・単位・丸め方・傾斜)はwarikan-calculator:v1というキーでこの端末のlocalStorageに保存され、次に開いたときそのまま復元されます。外部への送信はありません。

作るときに決めたこと

いちばん悩んだのは、丸めた結果生じる差額を誰が持つかという点です。参加者にランダムに割り振る方式も考えましたが、実際の飲み会で差額を負担するのはほぼ確実に幹事なので、幹事が全部引き受ける固定ルールにしました。そのぶん幹事の負担額は計算式ではなく「合計から逆算した残り」として出しています。こうしておくと、丸めや傾斜をどういじっても集めた総額が会計と必ず一致します。検算行をわざわざ結果の最後に置いているのは、その一致を目で確認できるようにするためです。

既定を100円・切り上げにしたのは、現場でいちばん使われる組み合わせだからです。切り捨てを既定にすると幹事の持ち出しが増えます。逆に、傾斜をかけすぎて幹事の負担がマイナスになるケースは計算上ありえるので、そのときは金額を隠さずに出したうえで赤い警告文を添える形にしました。数値を勝手に0に補正すると、なぜその額になったのかが分からなくなるからです。

入れなかったものもあります。参加者ごとに違う金額を設定する個別入力と、割り勘結果の共有リンクは見送りました。項目が増えるほど「合計と人数を入れて終わり」という速さが失われますし、共有機能を付けると金額を外に出す仕組みが必要になります。端末内に閉じたまま完結する形を優先しました。

注意点

  • 幹事1人が差額と傾斜を負担する前提の計算です。複数人で傾斜を分ける使い方には対応していません。
  • 金額は整数円のみを扱います。小数の入力は受け付けません。
  • 保存先はブラウザのlocalStorageなので、別の端末やシークレットウィンドウでは前回の入力は復元されません。